シルディサイババはあなたを守る

 モスクでカシナスは他の帰依者と座っていた。
 サイは語った。

 妊娠して何年もたつのに子を分娩しない妊婦にあった。
 サイはその妊婦に「熱い湯だけを飲むように、そうすれば
 楽にお産できる」と助言した。

しかし、妊婦は助言を無視し川にいき、水を飲んだ。
サイはこのまま子をはらんだまま死なせてはいけけないと
心配して強く「熱い湯を飲むように」と強く言った。

彼女はその通りして命が助かった。

カシナスは自分に起こったことと同じで、熱い湯を飲むことを
忠告した老人はサイババであったことに気づいた。

サイババはいつも

「私は帰依者達が倒れることを許さないだろう、
 昼も夜も彼らのことを思っている。」

「私は誰も途中に放っておこないだろう」と語っている。

ことをカシナスは思いだした。