インド経済、年9%以上で持続的に成長する見通し

 2月24日、インド準備銀行(中央銀行)のモハン副総裁、
同国経済は年9%以上で持続的に成長するとの見通し示す。

 インド準備銀行(中央銀行)のモハン副総裁は24日、
当地で債券に関する会議に出席し、
インド経済は年9%かそれ以上で持続的に成長する見込みであり、
2007/08会計年度(07年4月─08年3月)までには
国内総生産(GDP)が1兆ドルの大台に乗せる可能性が
高いとの見通しを示した。

 インドのGDP伸び率は過去3年間の平均で8%を超えており、
06/07年度は製造業とサービスセクターが大きく寄与し、
18年ぶり高水準である9.2%を記録すると予想されている。

 モハン副総裁は「政府は今年度のGDP伸び率推定値を9.2%と発表している。公式に表明されている通り、9%の持続的成長に対して明らかに上向きの動きが見られる。07/08年度までに1兆ドル経済になるはずだ」と述べた。

インドは経済的に急成長しております。