安部晴明に会いにいってきます

オークションて買ったカメラのコンパクトフラッシュも手に入ったので

安部晴明に会いに行こうと
この辺りは生誕地なので

安部晴明の神社に行ってこよう

『今昔物語』
『安部晴明随忠行習道語』

晴明が幼少の頃、賀茂忠行の夜行に供をしている時、
夜道に鬼の姿を見て忠行に知らせた。忠行は晴明が優れた才能をもつことを悟り、陰陽
道のすべてを教え込んだ。

陰陽道の大家となった晴明は、ある時播磨国から来た陰陽師に術比べを挑まれたが、い
ともたやすく懲らしめた。

仁和寺の寛朝僧正のところで、同席した公卿達に陰陽道の技でカエルを殺してみせるよ
うにせがまれ、術を用いて手を触れずにカエルを真平らに潰した。

晴明の家では式神を家事に使っており、人もいないのに勝手に門が開閉していた。
播磨国陰陽師智徳法師語』

播磨国陰陽師、智徳法師が方術で海賊を捕らえた物語だが、末尾に「智徳はこれほど
優れた陰陽師でありながら晴明にはかなわなかった」と記されているので、前の物語に
登場した播磨の陰陽師は彼のことだとわかる。